エンジンパワーの低下・振動や騒音の増加・DPF再生頻度が多くなるなどの症状はインジェクターが原因の可能性があります。
消耗品のため故障していなくても一定の時期で交換が必要になります。
ライニング摩耗センサーはライニングの摩耗が進むと擦り減っていくため交換が必要になります。
排気ブレーキのシャッターバルブにススが固着したりバタフライのシャフト部分にガタが出ると排気ブレーキの効きが悪くなってしまうため交換が必要になります。
中型車以上の車に搭載されているクラッチの倍力装置の交換です。
クラッチブースターが故障するとクラッチが切れなくなるのでギアが入らなくなったりクラッチを踏んでも勝手に車が進んでしまったりします。
片方を交換してももう片方が故障してしまうことがよくあるため、クラッチブースターはマスターシリンダーと同時に交換することをおすすめしています。
マスターシリンダーはクラッチペダルに伝わった力を油圧に変える装置です。
マスターシリンダーが故障するとクラッチが切れなくなってしまいます。
クラッチブースターが搭載されている中型以上の車はクラッチブースターと同時に交換することをおすすめしています。
エアコンの故障の場合どこの部品に問題があるのか特定するために最初にエアコンの配管全体のテストを行います。
コンプレッサーはエンジンを動力に冷媒を圧縮する装置です。故障した場合交換で対応します。
コンデンサーは圧縮された冷媒を気体から液体に戻す装置です。故障した場合交換で対応します。
リキッドタンクはコンデンサーで液化された冷媒を一時的に貯めるためのタンクです。故障した場合交換で対応します。
エキスパンションバルブは液化した冷媒を霧状に噴射するバルブです。故障した場合交換で対応します。
エバポレーターは車内の吹き出し口の奥にある熱交換装置です。霧化された冷媒を気化させて冷却し、そこを車内の空気が流れることで冷風となります。故障した場合交換で対応します。
エアコンの部品をそれぞれ接続している配管・ホースに破損や漏れが生じるとエアコンの効きが悪くなります。
真空引きを実施し、ガスを基準量正確に充填することで効率よく冷えるエアコンになります。
近年の車はエアコンの出力が高いため故障部分を交換すると他の部分に負荷がかかり故障してしまうことが多いです。
そのため一定年数を経過している車の場合総交換をおすすめしています。