各種整備


ハブ段付き摩耗 研磨仕上げ

ホイールハブの段付き摩耗がある場合に研磨して元の状態に戻します。

段付き摩耗を放置しているとナットが緩みタイヤが外れてしまう危険性があります。

リーフスプリング U字ボルト・センターボルト交換

リーフスプリングを固定しているセンターボルトとU字ボルトを交換します。

これらのボルトが緩んでいたり腐食しているとボルトが曲がったり破断してしまう原因になります。

またボルトの不具合が原因でリーフスプリングの破断につながることもあります。

リーフスプリング交換

リーフスプリングが破断してしまうと交換が必要になります。

点検まで判明しないこともありますが放置してしまうと車体が傾き最悪の場合横転してしまいます。


クラッチ オーバーホール

クラッチは消耗品のため滑り始めると整備が必要になります。

クラッチが滑っている状態を放置してしまうとクラッチ版の消耗やスプリングが弱ってしまい最終的には走行不能になってしまいます。

またレリーズベアリングの破損時もオーバーホールする必要があります。

クラッチ シフトフォーク交換

シフトフォークが破損・変形しているとシフトチェンジに悪影響を及ぼします。

フライホイール研磨

フライホイールについたキズや焼けてしまった部分を元の状態にするため全面研磨します。


リア・ホイールシリンダー交換

ホイールシリンダーそのものに錆や破損などがあった場合にはホイールシリンダごと交換する必要があります。

インジェクター交換

エンジンパワーの低下・振動や騒音の増加・DPF再生頻度が多くなるなどの症状はインジェクターが原因の可能性があります。

消耗品のため故障していなくても一定の時期で交換が必要になります。

擦り減ったライニング摩耗センサー

ライニング摩耗センサー交換

ライニング摩耗センサーはライニングの摩耗が進むと擦り減っていくため交換が必要になります。


フロントロアアーム ボールジョイントブーツ交換

ロアアームのボールジョイントブーツはアームの関節部にあたる部品で負荷がかかるため破れたり損傷することがあります。

そのまま放置してしまうとグリス漏れや異物混入により摩耗が進み他の部品まで交換が必要になってしまうことがあります。

エアーコンプレッサー オーバーホール

コンプレッサーがへたってくるとオイルが圧縮空気に多く含まれるようになります。

エアードライヤーの交換ペースが早い場合コンプレッサーのオーバーホールが必要なことがあります。

主要部品を新しいものに交換して対応します。

ステアリング ギアボックス交換

パワステのトラブルやステアリングを切ると異音がする場合はステアリングギアボックスが原因のことがあります。


排気ブレーキのシャッターバルブ

排気ブレーキ シャッターバルブ交換

排気ブレーキのシャッターバルブにススが固着したりバタフライのシャフト部分にガタが出ると排気ブレーキの効きが悪くなってしまうため交換が必要になります。

オルタネーター・バキュームポンプ交換

エンジンをかけているにも関わらずバッテリーの警告灯が点灯する場合はオルタネーターが故障している可能性があります。

オルタネーターが故障するとバッテリーが充電不良を起こしてしまい最終的にエンジンがかからなくなってしまいます。

キングピン交換

キングピンはナックルとフロントアクスルを結ぶピンです。

定期的なグリスアップを怠っているとキングピンが傷み、がたつきが出てしまうため交換が必要になることがあります。


トラックのクラッチブースター

クラッチブースター交換

中型車以上の車に搭載されているクラッチの倍力装置の交換です。

クラッチブースターが故障するとクラッチが切れなくなるのでギアが入らなくなったりクラッチを踏んでも勝手に車が進んでしまったりします。

片方を交換してももう片方が故障してしまうことがよくあるため、クラッチブースターはマスターシリンダーと同時に交換することをおすすめしています。

クラッチ マスターシリンダー交換

マスターシリンダーはクラッチペダルに伝わった力を油圧に変える装置です。

マスターシリンダーが故障するとクラッチが切れなくなってしまいます。

クラッチブースターが搭載されている中型以上の車はクラッチブースターと同時に交換することをおすすめしています。

燃料タンク交換

振動や腐食により劣化した燃料タンクを交換します。



エアコン整備

クーラーサイクルテスト

エアコンの故障の場合どこの部品に問題があるのか特定するために最初にエアコンの配管全体のテストを行います。

コンプレッサー交換

コンプレッサーはエンジンを動力に冷媒を圧縮する装置です。故障した場合交換で対応します。

エアコンのコンデンサー

コンデンサー交換

コンデンサーは圧縮された冷媒を気体から液体に戻す装置です。故障した場合交換で対応します。


エアコンのリキッドタンク

リキッドタンク交換

リキッドタンクはコンデンサーで液化された冷媒を一時的に貯めるためのタンクです。故障した場合交換で対応します。

エアコンのエキスパンションバルブ

エキスパンションバルブ交換

エキスパンションバルブは液化した冷媒を霧状に噴射するバルブです。故障した場合交換で対応します。

エアコンのエバポレーター

エバポレーター交換

エバポレーターは車内の吹き出し口の奥にある熱交換装置です。霧化された冷媒を気化させて冷却し、そこを車内の空気が流れることで冷風となります。故障した場合交換で対応します。


車のエアコンの配管・ホース

各部配管・ホース交換

エアコンの部品をそれぞれ接続している配管・ホースに破損や漏れが生じるとエアコンの効きが悪くなります。

真空引き ガスチャージ

真空引きを実施し、ガスを基準量正確に充填することで効率よく冷えるエアコンになります。

新品の車のエアコン

総部品交換

近年の車はエアコンの出力が高いため故障部分を交換すると他の部分に負荷がかかり故障してしまうことが多いです。

そのため一定年数を経過している車の場合総交換をおすすめしています。